講師オペレーションマニュアル
講師の方々に必要な各種設定やよくある質問などは、こちらの講師マニュアルをご確認ください。
コースの作成・管理
コース動画のアップロードについて
CLASS BANKにおけるコース紹介動画、および、各レッスンの講座動画は、直接CLASS BANKにアップロードせず、VimeoやYouTube、Bunny.net等のホスティングサービスを経由してアップロードした「動画のリンク」を設定する形を基本としています。
一方で、諸事情により自身で動画ホスティングサービスを利用されない場合は、CLASS BANKの共有サーバーへ直接アップロードするCLASS BANK Dropboxをご利用いただくことも可能です。
但し、CLASS BANK Dropboxをご利用いただく際は、CLASS BANK Dropbox ご利用マニュアルに記載する注意事項をご熟読の上、手順に従って作業いただきますよう宜しくお願いします。
- YouTube 経由での動画設定:
YouTubeにアップロードした動画のプライバシー設定を「限定公開」にして動画のURLをコピーし、CLASS BANKの「動画」項目にある「コース紹介ビデオ」のプルダウンメニューから「YouTube」を選択し、コピーした動画リンクを貼り付けてください。
- Vimeo 経由での動画設定:
Vimeoを利用するには月額の有償契約が必要となりますが、細かな公開設定ができ、よりセキュアな環境で動画を管理することができます。Vimeoにアップロードした動画のリンク設定方法については、「Vimeo動画のリンク設定」をご確認ください。
- Bunny.net 経由での動画設定:
CDN業界のグローバルリーディングカンパニーであるBunny.netが提供する動画ホスティングサービスは、Vimeoの料金体系とは違い、「容量(ストレージ)+動画の転送量」で月額料金が計算されるのが大きな特徴で、リーズナブルに動画が管理できる、コスパと使い勝手に優れた動画ホスティングサービスとなります。Bunny.netに動画をアップロードする方法、および、CLASS BANK上における動画のリンク設定については、「Bunny.net動画のリンク設定」をご確認ください。
- YouTube、Vimeo、Bunny.net 以外でホスティングされた動画のリンク設定:
CLASS BANKの「動画」項目にある「コース紹介ビデオ」のプルダウンメニューから「埋め込み」を選択し、対象の動画リンクを含めた埋め込みコードを貼り付けてください。
- CLASS BANK Dropbox経由で動画をアップロード&リンク設定する:
CLASS BANK Dropboxの使い方や注意事項については、「CLASS BANK Dropbox ご利用マニュアル」をご確認ください。
複数コースのセット販売
公開しているコースをグループ化してパッケージにし、セット販売することができます。
①講師メニュー内の「Myコースセット」をクリック。
②「新規にコースセットを作成する」をクリック。
③「コースを選択」のプルダウンメニューから、セット販売したい単品コースを設定します。
④「コースセットの概要」にある各項目の入力&設定します。
- コースセットのタイトル名:
コースセットのタイトル名を入力(最大文字数は255文字)。
- コースセットのURL:
コースセット作成画面に表示されている例を参考にして、コースセットのURLとなる文字列を入力(小文字の英数字とハイフンで入力し日本語は不可)。
- 概要:
コースの紹介文を入力。
- コースセットのサムネイル画像:
コースセットのサムネイル画像を設定します。推奨サイズは700pix * 430pix、ファイル形式はjpgまたはpngとなっています。
- セット割引の価格:
コースセットの販売価格を設定します(最低価格980円)。
※小計欄には、コースセットに含まれる単品コースの通常販売価格の合計額が自動計算されます。
- 表示されるリボンの種類を選択:
コースセットに表示されるリボンの種類を、以下の3種類から選択します。
- 割引率を表示(%)
- 割引額を表示(¥)
- 何も表示しない
⑤「追加情報」にある「このコースで学べること」の項目には、コースセットのカリキュラム内容や提供される特典等を、1行に1つずつ箇条書きで入力します(※余計な改行や”・”などは不要)。
⑥全項目の入力&設定が完了したら、最後に「公開」をクリックして完了です。
コースの数量限定販売
コースを数量限定で販売する場合は、コース作成画面内「コース設定」内にある「一般」タブから、「受講生の上限」で限定販売したい数を設定します(数量限定で販売しない場合は、受講生の上限に0を設定してください。)。
公開済みコースの編集(更新)
公開したコースは、いつでも編集して更新することができます。
公開済みのコース内容を編集して更新するには、ダッシュボード内の講師メニューにある「Myコース」から対象コースの「編集アイコン」をクリックし、内容を編集後に画面右上の「公開」をクリックしてください。
※公開済みコースの受講者が1人以上存在する場合、コースを編集して公開内容を更新することはいつでも可能ですが、コースを下書きに移したり、コースを削除することは利用規約上禁止されています。対応方法については、「公開済みコースの非公開/再公開」および「公開済みコースの削除」の項目をご参照ください。
公開済みコースの非公開/再公開
公開済みコースを非公開にする(CLASS BANKの各ページで非表示にする)には、公開したコースに受講者が存在しているかどうかで対応が異なります。
- 公開済みコースの受講者が0人の場合:
ダッシュボード内の講師メニューにある「Myコース」から対象コースを選択し、「下書きに移す」をクリックしてください。これで公開されたコースはCLASS BANK上の各ページで非表示となり、コースを公開する前の下書き状態に戻ります。
- 公開済みコースの受講者が1人以上存在する場合:
公開済みコースに受講者が既に1人以上存在する場合は、利用規約上、講師側で非公開にすることができません(コースを下書き状態にすると、その時点で受講者がコースを受講できなくなってしまうため)。
受講者が1人以上存在する公開済みコースの非公開化をご希望される方は、お問い合わせフォーム経由でCLASS BANK運営側へご依頼いただく必要があります。
※ご依頼の際は、「公開済みコースの非公開/再公開依頼(講師用)」を種別選択し、お問い合わせ内容欄に「非公開を希望するコース名」を記載した上で、フォームを送信いただけますよう宜しくお願いいたします。
※非公開にしたコースを再公開する際も、同様にお問い合わせフォームよりご依頼ください。
公開済みコースの削除
公開済みコースの削除については、公開したコースに受講者が存在しているかどうかで対応が異なります。
- 公開済みコースの受講者が0人の場合:
公開されたコースにまだ受講者が存在しない(受講者が0人の)場合は、講師側でコースを削除することができます。
ダッシュボード内の講師メニューにある「Myコース」から対象コースを選択し、「削除」をクリックしてください。これで公開されたコースはCLASS BANK上から削除されます。なお、一度削除したコースは二度と復元することができませんので、コースを削除される際は十分ご注意ください。
- 公開済みコースの受講者が1人以上存在する場合:
公開済みコースに受講者が既に1人以上存在する場合は、利用規約上、コースを削除することはできません(コースを削除すると、その時点で受講者がコースを受講できなくなってしまうため)。
そのため、コースは削除せず、「非公開」にして以降のご販売を取りやめる対応となります。受講者が1人以上存在する公開済みコースの非公開化をご希望される方は、お問い合わせフォーム経由でCLASS BANK運営側へご依頼ください。
※ご依頼の際は、「公開済みコースの非公開/再公開依頼(講師用)」を種別選択し、お問い合わせ内容欄に「非公開を希望するコース名」を記載した上で、フォームを送信いただけますよう宜しくお願いいたします。
※非公開にしたコースを再公開する際も、同様にお問い合わせフォームよりご依頼ください。
講師の料率・獲得収益の仕組み
講師の料率(販売報酬)
講師の基本料率は40%となっており、コースの税込み販売価格の40%分を「販売報酬」としてお受け取りいただけます。
※自身の紹介URL経由でコースを販売した場合には、上記の「販売報酬」に加えて「アフィリエイト報酬」が加算されます。詳細は後述する「コースを販売した際の獲得収益」の項目をご参照ください。
コースを販売した際の獲得収益
講師がコースを販売した際に獲得する報酬(収益)は、「販売報酬+アフィリエイト報酬」によって算出されます。
例えば、講師料率40%およびアフィリエイト報酬20%に設定されている講師が、自身の作成する販売価格10,000円(税込)のコースを1つ販売した場合、獲得収益は以下のようなパターンで計算されます。
- 【パターンA】講師自身の紹介URL経由でコースが売れた場合:
獲得収益:6,000円
- 販売報酬:4,000円(40%)
アフィリエイト報酬:2,000円(20%)
- 【パターンB】第三者の紹介URL経由でコースが売れた場合:
獲得収益:4,000円
- 販売報酬:4,000円(40%)
アフィリエイト報酬:0円(20%)
※この場合のアフィリエイト報酬は、コースを紹介した第三者に発生します。
- 【パターンC】紹介URLを介さずCLASS BANKのプロモーション経由でコースが売れた場合:
獲得収益:4,000円
- 販売報酬:4,000円(40%)
※この場合のアフィリエイト報酬は、どこにも発生しません。
コースの売上・報酬のお支払い
出金先口座の設定(コース販売報酬)
コースを販売して得た収益(販売報酬)は、全てPayPal経由で支払われます。そのため、販売報酬を受け取るには、出金先となる自身のPayPal口座を事前に設定しておく必要があります。
ダッシュボード内にある「設定」の「出金先設定」タブにて、PayPalアカウントのメールアドレスを設定してください(PayPalのご登録がまだお済でない方は、PayPalの新規登録ページから新規登録をお願いいたします)。
※なお、こちらで設定する出金先口座の設定は「コースの販売報酬用」となっており、コースを紹介することによって得られるアフィリエイト報酬の出金先設定は、別途していただく必要があります。アフィリエイト報酬の出金設定については、後述する「出金先口座の設定(アフィリエイト報酬)」をご参照ください。
コース販売報酬の出金申請
販売したコースの収益(販売報酬)を指定したPayPal口座へ出金する際は、ダッシュボード内の「出金申請」メニューより申請を行ってください。
販売したコースの収益は売上発生から31日目以降に出金可能となり、出金可能残高が指定された最低金額(¥30,000)以上になると、出金申請の画面上から出金申請ができるようになります。
※当月末までに承認された出金申請は、登録いただいたPayPalアカウントへ翌月末までにお支払いされます。あらかじめご了承ください。
出金先口座の設定(アフィリエイト報酬)
コースを紹介して獲得した紹介料(アフィリエイト報酬)も、コース販売報酬と同様に全てPayPal経由で支払われます。
コース販売報酬向けの出金設定以外に、別途アフィリエイト報酬向けの出金口座設定をしていただく必要があるのでご注意ください。
ダッシュボード内にある「アフィリエイト」からアカウントメニューの「設定」に進んでいただくと、「アフィリエイト報酬の出金設定(PayPal)」の項目がありますので、「出金先PayPalアカウントの設定」にて出金を希望されるPayPalアカウントのメールアドレスを入力し、最後に「設定を保存」をクリックしてください(PayPalのご登録がまだお済みでない方は、PayPalの新規登録ページから新規登録をお願いいたします)。
出金・お支払いにかかる日数
自身のコースを販売して得られる「販売報酬」とコースを紹介して得られる「アフィリエイト報酬」は、それぞれ出金・お支払いにかかる日数が異なります。
- コース販売報酬のお支払い:
売上発生時点から31日目以降に出金申請可能(最低金額は30,000円)となり、当月末までに承認された出金申請は、登録いただいたPayPalアカウントへ翌月末までにお支払いされます。
尚、出金日が金融機関の休業日である場合は、翌営業日に出金処理が行われます。
- アフィリエイト報酬のお支払い:
毎月月末までに発生した成果は翌月末までに確定され、確定した報酬額が翌々月の末日までに登録されているPayPal口座へ順次お支払いされます。
尚、出金日が金融機関の休業日である場合は、翌営業日に出金処理が行われます。
コースの紹介(アフィリエイト)
他の講師が作成したコースを紹介してアフィリエイト報酬を得る
自分以外の他講師が作成したコースを紹介してアフィリエイト報酬を得る手順は、貼り付けるコースページのURLが異なるだけで、前述した自身のコースを紹介する流れと基本は同じです。
紹介したいコースの「紹介用URL」を作成して、そのURLを使って紹介を行ってください。
①ダッシュボード内にある「アフィリエイト」メニューをクリック。
②「アフィリエイト」メニュー内にある「紹介用URLの作成」をクリック。
③「紹介用URLジェネレーター」内にある「紹介する個別ページのURL」に、紹介したいコースページのURLを貼り付けます。
④「生成された紹介用URL」の欄に紹介用URLが生成されますので、そのURLをコピーしてコースを紹介してください。
コース販売数を増やすポイント
SNS等で紹介する際の重要な考え方
講師の方がCLASS BANKでの売上を上げる最大のポイントは、「自身のSNSアカウントのフォロワーから、いかに自身のコースを紹介してもらえるか」です。
例えば、講師の方がUdemyに公開している自分のコースを紹介してもあまり売れないのは、自分で紹介しているからに他ならず、もし第三者によって紹介やおすすめされていれば、Udemyのコースはもっと売れていきます。
ところが、ご自身のSNSフォロワーは、なかなかリポスト(旧リツイート)などで拡散してくれず、コースを紹介してくれません。
なぜなら、Udemyは第三者がおすすめするインセンティブが極めて弱いからです。
実は、このUdemyの弱点を補うために作ったのが、CLASS BANKです。
CLASS BANKでは、コースを紹介してくれる第三者(紹介者)のインセンティブ(アフィリエイト報酬料率)を高く設定しているので、コースを紹介して拡散してくれる大きな動機付けがなされます。
そのため、X(旧Twitter)やInstagram、Facebookなど主要なSNSで自身のコースを紹介する際には、「紹介してくれればあなたも稼げますよ」というCLASS BANKのアフィリエイト機能について言及していただき、ご自身のフォロワーに紹介してもらえるように仕掛けてみてください。
SNSのフォロワーさんがCLASS BANKのアフィリエイト会員となり、紹介料(アフィリエイト報酬)を獲得するためにコースを紹介してくれるようになれば、自身のフォロワーネットワークに「強固な販売網」を築くことができます。
もちろん、ダイレクトにフォロワーが自身のコースを買ってくれて受講生になるケースも多々あるので、そういう顧客層には、普通に自身のコースを紹介するだけで売れていきますし、今回のCLASS BANKサービス開始に伴う半額クーポンキャンペーンのような施策も効果を発揮しますが、自身のコース購入を促進する訴求だけではUdemyと同様になかなか売れていきません。
つまり、講師がCLASS BANKでの売上を最大化するために意識すべきなのは、
- 紹介者
- 購入者(受講生)
という「2種類の顧客」がいて、それぞれに向けた打ち出しをSNS上で行っていくこと、
これに尽きます。
SNS上でご自身のコースを紹介する際には、是非ともこの考え方をお持ちになった上で訴求をしていただければと思います。
SNS等での訴求例
先にお伝えした「SNS等で紹介する際の重要な考え方」をもとに、講師の方が意識するべき2種類の顧客である「紹介者」向けと「購入者(受講生)」向けに、X(旧Twitter)での訴求例を4パターン作成しました。ご参考ください。
※紹介用URLの作成手順については、「自身が作成したコースを紹介してアフィリエイト報酬を得る」の項目をご参照ください。
- SNSフォロワーの「紹介者」に向けた訴求例①:
CLASS BANKトップページやアンバサダープログラムページの紹介用URLを投稿欄に貼り付け、フォロワーに会員登録を促進する訴求例です。
- SNSフォロワーの「紹介者」に向けた訴求例②:
自身のコースページの紹介用URLを投稿欄に貼り付け、シンプルにフォロワーへコース紹介を促進する訴求例です。
- SNSフォロワーの「購入者(受講生)」に向けた訴求例①:
自身のコースページの紹介用URLを貼り、CLASS BANKのキャンペーン等に合わせてお得感を演出する訴求例です。
- SNSフォロワーの「購入者(受講生)」に向けた訴求例②:
自身のコースページの紹介用URLを貼り、メインターゲットととなる顧客に向けてコース内容を訴求するパターンです。
コース紹介文の作成時に重要な3つのポイント
コース概要を説明する「コース紹介文」の内容は、コースの販売数を増やす上で極めて重要なポイントになります。
ここでは、どのような点に気をつけてコース紹介文を作成すべきか、についてポイントを絞ってお伝えさせていただきます。
- コース紹介文の役割:
コース紹介文の目的は、コース内容に興味を持ってコースページに訪れている顧客の興味をより深め、「コースを買いたい」と思わせ、実際に購入してもらうことです。
そのため、単にコース内容やカリキュラムだけを羅列しているだけの紹介文では、コースを購入してもらうという最終段階に辿り着けず、「質の高い講座なのに、全く売れない」といった状態に陥ることになります。
- コース紹介文で意識すべき3つのポイント:
コース紹介文を作成する際には、以下の3点を意識して「顧客を惹きつける紹介文」を記載するようにしてください。
- ①問題提起:
「~が~なんだよなぁ…。〇〇するには、どうすればいいんだろう…?」 や、「あなたは〇〇で悩んでいないでしょうか。」など、販売するコースのメインターゲットとなる顧客が抱えている「悩み」や「問題」、「欲求」を明確にする。
「そうそう、そうなんだよ!」と、顧客の「共感」を得ることを意識しましょう。
- ①問題提起:
- ②「結果」の提示:
自身のコースで、「どのようなことが学べるのか」はもちろんのこと、「受講するとどうなるのか」、「何が得られるのか」など、受講するメリットと共に「受講後の未来像」を具体的に示してください。
- ②「結果」の提示:
- ③「結果の根拠」を提示:
②の結果を提示する際には、その結果が得られる根拠を提示してあげると、コース紹介文およびコース内容の説得力が一気に増します。
また、結果の根拠は具体的であればあるほど良く、できるだけ「数字」を使うとベターです。例えば、「売上が〇%増加」や「作業工数が〇%削減」、「〇人の受講生が△△になった」など。
- ③「結果の根拠」を提示:
コース紹介文がパッとせず顧客に刺さらないと、その時点で「自分にとっては価値のないコースだ」と認識され、コースページを閉じられてしまう可能性が高くなります。そのため、顧客が、
- どのような悩みを変えているのか
- どんなことを知りたいのか
- どんなことを恐れているのか
などを考え、「問題提起 → 結果の提示」の流れを意識してコース紹介文を作成しましょう。
マーケティングファネルと改善ポイントの分析
CLASS BANKに公開したコースの販売数を増やすためには、どこをどうすればコースの売上がアップするのか、デジタルマーケティングの基本を理解しておく必要があります。
ここでは、講師がコントロールでできるCLASS BANKのマーケティングファネルと、売上アップのために知っておくべき改善ポイントの分析方法ついてお伝えしていきます。
【CLASS BANKのコース販売におけるマーケティングファネル】
講師がコントロール可能なCLASS BANKのマーケティングファネルは、超シンプルに言うと、以下の通りとなっています。
そのため、CLASS BANKにおけるコース販売数を増やすためには、
- メディアにおける「インプレッション数」を増やす
- メディアにおける「リンクのクリック数」を増やす
- CLASS BANK上での「成約率」を上げる
という、3つのポイントに着目&分析し、改善を図っていくことが重要になります。
- ①メディアにおける「インプレッション数」を増やす:
各種メディアにおける「インプレッション数」を増やす主な手段は、以下の通りです。
- フォロワーを増やす(SNS)
- PV数を増やす(ブログなどのネット媒体)
- コースを紹介するメディアの種類を増やす
各メディアでのインプレッション数は、基本的にそれぞれのメディア上から確認できるようになっています。
例えば、X(旧Twitter)の場合、投稿のインプレッション数は、「ポストアナリティクスを表示」をクリックした先にある「インプレッション数」に表示されます。
SNSのフォロワーにせよブログのPV数にせよ、各メディアでのインプレッション数はそれぞれのメディア上から確認できるようになっていますので、適宜チェックし、インプレッション数を増やす活動をしていきましょう。
- ②メディアにおける「リンクのクリック数」を増やす:
各メディアに自身のコースを紹介(投稿)し、その紹介リンクのクリック数を上げる手段は以下です。
- メディア上での紹介文(投稿内容)を改善する
各メディアに投稿したリンクのクリック数も、基本的にはそれぞれのメディア上で確認できるようになっています。
例えば、X(旧Twitter)の場合、投稿内にあるリンクのクリック数は、「ポストアナリティクスを表示」をクリックした先にある「リンククリック数」に表示されます。
「インプレッション数はそれなりにあるのに、コース紹介リンクのクリック数が少ない…。」
という場合は、投稿した内容や、文章、伝え方に問題がある可能性が高いです。
そのような場合は、以下のようにクリック率(インプレッション数に対してどのくらいのクリック数があったのか)に着目して、適宜メディア上での紹介文(投稿内容)を変更しながら、クリック率を改善する活動をしていきましょう。
クリック率 = リンクのクリック数 ÷ インプレッション数
- ③CLASS BANK上での「成約率」を上げる:
CLASS BANK上での成約率を上げる、最も効果的な手段は以下です。
- コースページにおける「コース紹介文」の内容を改善する
成約率の計算は、②の「リンクのクリック数」とCLASS BANK上で確認できる「売上数」の数値を使います。
成約率 = 売上数 ÷ リンクのクリック数
CLASS BANKでのコース販売数は、ダッシュボード内「アナリティクス」メニューの「収益」タブにある「売上数」で、対象期間を設定してご確認ください。
「紹介リンクはそれなりにクリックされているのに、肝心のコースが売れない…。」
という場合は、コースページにおけるコース紹介文の内容や、文章、伝え方に問題がある可能性が高いです。
コース紹介文を改善する際には、前項でお伝えした「コース紹介文の作成時に重要な3つのポイント」をご参考いただき、顧客が「買いたい」と思わせるコース紹介文を作成してみてください。
リンクのクリック数に対して実際どのくらいの売上があったのか、成約率に着目してコースページ上の紹介文を適宜変更し、成約率を改善する活動をしていきましょう。